猫と私
小さくても懸命に生きている
あの猫の未来のために
私たち猫とイチオクノホシは、関東とその近県を中心に、
TNRや事情があって外で生きていけなくなった猫の保護活動をしています。
いつもの帰り道にいる野良猫。
ガリガリだけど、誰かが面倒みているのかな。怪我をしているみたいだけど大丈夫かな。
どうにかしてあげたいけれど
でもどうしていいかわからない。
罪悪感を感じるのが辛くて見ないようにしていたら、いつの間にか猫はいなくなっていた。
あの猫はどこに行ってしまったのだろう。
「後悔」
その思いは小さな棘となって、いまも心の奥に刺さっています。
猫たちに幸せになってほしい。幸せな未来を迎えてほしい。
この棘は、私たちの活動の原点を教えてくれます。
にゃんと私
フルフェイスマスクの三毛猫バットにゃん
にゃんさんと出逢ったのは2020年3月の中頃、コロナ渦という言葉を耳にするようになった春。
新型コロナ感染を恐れて自宅待機する人が増え、
その日いつもよりも静かで誰もいない駐車場の一番向こうからやって来た一匹の猫。
それがにゃんさんでした。
ナンバープレートの匂いを嗅いで、端から順番にバンパーの角に顔をこすりつける。
終わったら隣りの車に移動して、またナンバープレートをくんくんし、バンパーの角にスリッとする。
そしてまた隣りの車へ、その繰り返し繰り返し。
暇だった私は、その様子をマンションの階段の踊り場からずっと眺めていました。
顔が真っ黒で不思議な三毛猫。
いつかの夜、大型の車の上に乗って月明かりに浮かび上がったその姿は、ゴッサムシティに現れたバットマン‼⁇
いや、バットにゃんだ!
私たちはその三毛猫にバットにゃんと名付けお世話をし、2か月後の5月に保護しました。
保護した時にゃんさんはボロボロの赤い紐のような首輪を巻いていて、
サイズが合わないのかそれが食い込んでいました。
FIV(猫後天性免疫不全症候群)のキャリアだと判った時はとてもショックでしたが、
寿命を全うするまで発症しないことも多いと聞き、あと10年は一緒にいられると思っていました。
頭が良くて穏やか。優しくて可愛いにゃんさん。
にゃんは私たちに愛することを教えてくれました。
見返りのない愛とはどんなものなのか、それを教えてくれました。
2021年の夏が終わる頃、慢性腎臓病と診断され、23年冬に急性腎盂腎炎を発症。
この時、余命3か月から8か月と宣告されました。
退院後の4月、にゃんは大好きなさくらを眺め、
5月の誕生日はみんなに祝ってもらうことが出来ました。
けれど1日でも長く生きてほしいという私たちの願いも虚しく、
にゃんはその年の夏に旅立ちました。
たった3年間の幸せなにゃんとの生活が終わりました。
にゃんに教えてもらった愛を次の猫たちへ
一匹でも多くの猫に幸せな未来を。
それが私たちのにゃんさんへの恩返しです。
にゃんこと私
よく食べよく遊びよく眠る
それがにゃんこの生きる道
よく食べよく遊びよく眠る。
そんな猫たちを見守るのは至上の喜びです。
どの猫も外では叶わなかった幸せでした。
これからも多くの猫たちが幸せな未来を迎えられるよう、
少しずつですが尽力いたします。
そしてもし叶うのなら、あなたの力を貸して下さい。
猫とあなた
不幸な猫を増やさないために
一代限りのいのちを見守る さくらねこ
人間と猫が共存して生きていくために
「さくらねこ」
不幸な猫を増やさないために不妊去勢手術を行い、
その際手術済みの証に片方の耳先をV字にカットする。
その桜のはなびらのようにカットされた耳を持つ猫はさくらねこと呼ばれ、
地域猫として、または猫ボランティアさんの世話を受けて、
一代限りの命を全うします。
さくら耳は、この猫の後ろに愛情を持って見守るひとがいるというしるしです。
かわいそうだからと餌だけをあげて、その場は散らかしっぱなし
手術もしないのでは、ご近所トラブルになり猫が恨まれるだけです。
そんなかわいそうなことはせずに、責任を持って猫を見守って下さい。
猫を助けられるのは愛護団体だけではありません。
あなたにも猫は助けられます。
「あの猫のために」
その気持ちが、あの猫を救うのです。
猫とイチオクノホシはTNRを推奨しています。
やってみたいけど出来るのか不安、保護の仕方を知りたいなど
ご遠慮なくご相談下さい。
無責任な丸投げではなく最善のことをしたいと思う方は
お問い合わせフォームよりご連絡下さい。
また町内の猫の一斉TNRを検討している方もご相談いただけます。
(リターン後地域猫として見守っていただくのが条件となります)
詳しくはお問い合わせフォーム、またはメールにてご連絡下さい。